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幻惑の死と使途

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天才マジシャン、死してなお奇跡を呼ぶ――
事件は、奇数章だけで描かれる。

別巻の「夏のレプリカ」と一緒に読みましょう。
こっちは「奇数」むこうは「偶数」のみで、両方読むと納得のラスト。
もちろん一冊でも読めます。


「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」
いかなる状況からも奇跡の脱出を果たす天才奇術師・有里匠幻が衆人環視のショーの最中に殺された。
しかも遺体は、霊柩車から消失。これは匠幻最後の脱出か?
幾重にも重なる謎に秘められた真実を犀川・西之園の理系師弟が解明する。

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