« 2009年07月 | メイン | 2009年09月 »

2009年08月 アーカイブ

a000082

人形式モナリザ

6727.jpg

森作品の中で、最も過小評価されている作品だと思う。
冒頭と章題で引用されているエルンスト「百頭女」の切れ味と言い、全体の文学的雰囲気と言い、最高なのに。殊に最後の一行、ここで読者は体が震えるほどの衝撃に襲われる。
だが、これが分からない人が多いらしい。何故だろうか?森氏の思考に沿って感覚的な読み方をすれば、絶対に分かるはずである。是非読んでみてほしい。最高だから。